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イカを推してみなイカ!?

皆さんこんにちは!魚類チームのMです!
 
突然ですが、皆さんは「イカ」お好きですか?
 
食べるのが好きな方、釣るのが好きな方、見るのが好きな方、はたまたそんなに興味がない方、さまざまだと思います。
そこで、イカを愛する方はもちろん、まだイカの魅力にハマっていない方に向けて、今回のnoteでは「うみがたり」で飼育・展示を行なってきたイカたちを紹介し、皆さんをイカの虜にしたいと思います!

まずご紹介したいのが「」!
「足」と呼ばれることもありますが、餌を掴んだりするときに使うなどの機能としての面から「腕」と呼ばれています。イカの仲間のほとんどは、触腕と呼ばれる伸び縮みのする2本の腕と、他8本の腕、計10本の腕を持っています。
触腕は獲物を狩るときに使われ、触腕で捕まえた獲物を他の8本の腕でがっしりと掴んで餌を食べます。

餌を食べるコウイカ

続いては「」について。
イカの眼は無脊椎動物のなかではかなり発達しており、私たち人間の眼とほぼ同じつくりをしています。水晶体と網膜が発達している「カメラ眼」というタイプの眼を持ち、レンズ(水晶体)でピントを調節することができます。そのため、より鮮明に高解像度で見ることができるといわれています。イカたちが身の周りの様子をはっきりと認識していることが分かる行動の一つとして、水槽に搬入した直後は人が近くを通るだけでも驚いて墨を吐いてしまうこともあり、眼がいかに発達しているのかを感じることができます。
また、イカの種類によって眼(瞳孔)の形も異なっているのでその点も注目ポイントです!
例えばアオリイカでは半円のような形、コウイカでは横長のような形などさまざまです…


アオリイカ


スジコウイカ

餌を見つけたとき、水槽の底でじっとしているとき、ゆらゆらと泳いでいるときなど、イカたちはさまざまな姿を見せてくれます。

他にもまだまだ魅力はありますが、長くなってしまうのでお伝えするのはこれくらいで抑えておきたいと思います…。
 
ぜひ「うみがたり」へお越しいただき、実際のイカたちをじっくりと観察して、皆さん一人一人の推しポイントを見つけてください!
 
それでは、うみがたりでお待ちしています!!


コウイカ
【学名】Sepia esculenta
アオリイカ
【学名】Sepioteuthis Lessoniana
スジコウイカ
【学名】Sepia tokioensis



最後まで読んでいただきありがとうございます!「うみがたり」ではさまざまなイベント開催中です。公式WEBサイト覗いてみてください👀‼